平野組

施工担当者より

　昨年の9月に、大東町大原小学校と内野小学校の統合小学校の工事に着手し、早くも1年の施工をかさねこのたび皆様の御協力を頂き無事、竣工となりました。
　新大原小学校は、二つの小学校が統合し、一つの新しい小学校となるわけですが、平成22年4月開校を目標に校舎棟、屋内体育館と工事を進めているところです。
　新しい校舎棟は、大原、内野小学校の学校林（杉材）をふんだんに使用し、家具は岩手県産の檜くんえん材を使用した木材に囲まれた室内装飾が特徴となっております。
　住環境は、床暖房を完備し、省エネルギー処置対応型の校舎になっており体にも、環境にも優しい建物となっております。
　外観装飾ですが、蔵の街、大原地区をイメージした外観として和瓦の大きな屋根と山吹色のベースカラーを基調とし、白色のアクセント色を合わせた外観装飾となっております。
　平成21年9月着工、3月完成の屋内体育館の竣工を待って平成22年4月の開校の新大原小学校ですが、地域住民、児童の基盤施設の役割を十分に活用出来る施設となっておりますので、その礎となる今回の工事に参加出来た事、又無事故無災害で工事が完了出来た事を、工事に参加して頂いた皆様に感謝したいと考えます。
　この9月着工の屋内体育館の新築工事も当社施工に決定しておりますので、重ねて皆様の協力で無災害で高品質の施設になる様、頑張りたいと思いますので更なる御協力を御願い申し上げます。

工事所長

小野寺　善信