平野組

施工担当者より

　本工事は、鉄筋コンクリート造の6階建て、全47戸及び集会室となっております。又、同一敷地内には、同一規模の建物が3棟建つため総戸数は147戸と大規模な災害公営住宅となります。
　今回の工事敷地は、東日本大震災での津波浸水エリアである為、1階部分が物置及び駐輪場スペースとなっており2階以上が住居スペースとなっています。周辺には公共施設、商業施設が近い事もあり入居予定者は全て決まっており、新しい住居で新年を迎える事が出来るよう、入居予定は12月20日頃を予定しています。
　私自身、知らない土地での工事であった為、不安な気持ちでの工事スタートでしたが、発注機関様をはじめ設計監理事務所様のご支援と各協力業者の皆様のご協力により完成する事が出来ました。工事を担当した私たち所員一同、三陸復興の一役を担えた事を心より感謝いたします。

工事所長

関野 護